本校からのお知らせ

第25回 卒業式祝辞

秩父市立病院 看護部長 新井寛子 様

令和7年3月7日秩父看護専門学校 卒業式 祝辞

 

秩父看護専門学校25回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

本日、看護学校卒業という大きな節目を迎えられたこと心よりお祝い申し上げます。

この3年間は、どのような3年間だったでしょうか。一口では言い表せない多くの思いがあることと思います。私は皆さんが病院実習に励む姿を遠くから見守っておりました。日々、緊張した表情で挨拶をしていたこと、一生懸命患者さんに声を掛けながらケアを行っていたこと、看護師に報告している真剣な姿などを思い出します。そのような中、皆さんは看護師とは知識や技術を習得するだけではなく、人と向き合うことの大切さを学んできたのではないでしょうか。看護師の仕事は、患者さんやその家族、また様々な職種と向き合い信頼関係を築くことが重要です。信頼関係を築くということは信用の積み重ねです。約束を守ること、正直であること、連絡や報告をすること、必要とされる能力を持ち研鑽に励むことなど、日々の積み重ねが信頼に繋がります。これから皆さんは新しい職場に配属となります。秩父看護専門学校の卒業生という信用と共に、新たな職場でも真摯に取り組み信頼を築き上げてください。

4月からは私たちと同じ看護師の仲間です。同時に責任と倫理的判断が要求されます。悩むこと、くじけそうになることがあると思いますが、その時は誰かに相談してください。3年間苦楽を共にした仲間、秩父看護専門学校の先生方、これから一緒に働く同僚。決して一人ではないということも忘れないでください。そして、優しい看護師になってください。この言葉は、私が看護学校を卒業する時に、ある看護部長さんから頂いた言葉です。この言葉の意味は5年10年20年と経験を重ねる中、より深く広く自身の看護観へ繋がり、今もとても大切にしています。本日、私からこの言葉を皆さんに届けることができ、とても嬉しく思います。

最後になりますが、卒業生を育ててくださった諸先生方、支えてくださったご家族に感謝とお祝いを心から申し上げて挨拶とさせていただきます。

本日は本当におめでとうございます。

 

秩父市立病院

看護部長  新井寛子

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